- オーディブルって意味ないのかな。
- なんで、意味がないと言われてるんだろう。
- ぶっちゃけ使ってみてどうだったか知りたい
と言った悩みを解決します。
この記事を書いている僕は、オーディブル歴2年ほどで月に3〜5冊ほどオーディオブックを聴いています。
そんな僕が、「オーディブルは意味がない」のか実際はどうなのかについて詳しく解説します。
もくじ
オーディブルが意味がないと言われる理由5つ
それでは、オーディブルが意味がないと言われている理由をいくつか紹介します。
理由:音声だけだと頭に入りにくい
オーディブルは音声だけで本の内容が語られます。
例えば、オーディブル以外にも何かしら脳を使う作業をしている場合などがあります。
具体的には、オーディブルを聞きつつパソコン作業などをしていると全く頭に入りません。
理由:しっかりイメージして聞く必要がある
オーディブルはしっかりイメージ・想像して聞く必要があります。
オーディブルは聞くだけでが、実はきちんと想像しながら聞かないと意味が分かりにくくなります。
例えば、複雑な事象や多くの登場人物が登場する場面などきちんと頭の中で整理してイメージを行わないと意味についていけません。
理由:自分のペースで読み進めることができない
オーディブルは自動で音声が流れます、そのため自分で読むペースをコントロールできません。
そうすると、理解できなかったり、最後まで読まなかったりするので本を読む意味がなくなります。
具体的には、難しい専門書などは自分のペースで読まないとなかなか理解できません。
また、簡単な内容や面白くない展開の場合、ゆっくり聞いていると飽きたりします。
理由:月額1500円と1冊以上聞かない人はもったいないから
オーディブルの月額は1500円です、そのため月に1冊以上本を聞かない人は元を取ることができません。
例えば、2ヶ月で1冊しか聞かない人は普通にその本を購入した方がお得です。
なぜならオーディブルは聴き放題ですが、聞いた本は月額を払っていないと聞けなくなるからです。
理由:Kindle Unlimitedの方がコスパがいいから
Kindle Unlimitedは月額980円、オーディブルは月額1500円です。下記の表を見てください。
オーディブル | Kindle Unlimited | |
---|---|---|
月額 | 1,500円 | 980円 |
対象数 | 20万冊 | 500万冊 |
無料期間 | 30日 | 30日 |
年間コスト | 18,000円 | 11,760円 |
月額で言えばKindle Unlimitedとオーディブルは大体500円の差があります。
また、聴き放題対象数だと480万冊と非常に大きな差があります。
とはいえ、それぞれにメリットデメリットがあります。
オーディブル最大の特徴は、ながらで本を聞くことができる点でしょう。
一方でKindle Unlimitedは、その聴き放題対象数の多さでしょう。
理由:Kindleでもロボット音声で聴けるから
iPhoneであれば、Kindle本の内容をロボット音声で読み聞かさせることができます。
とはいえ、一応言っておきますがロボット音声は聞きにくいというか、無機質です。
そのため、本内容がすんなりと入ってくるのは生身の人間の声だと言えるでしょう。
実際に試して分かったオーディブルを使う4つの意味
それでは実際に僕がオーディブルを利用してみて分かった、「オーディブルを使う意味」を解説します。
意味①:想像力が高まる
個人的な意見ですが、オーディブルを利用するようになってから想像力が高まった気がします。
例えば、今までであれば雑に本を読んでいましたが、オーディブルを利用するようになってからはきちんと想像するように本を読んでいます。
なぜなら、きちんと想像しないと内容が掴みにくいからです。
意味②:ロボット音声とは違い分かりやすい
実は僕は、Kindle本を基本的にロボットに読ませていました。
そのため、別にロボット音声で読み上げれるられているから、オーディブルは必要ないと考えていました。
しかし、やはり生身かつプロのナレーターさんの声は聞きやすいです。
具体的には、ロボットの読み上げ機能だとどうしても漢字の読みが間違っていたりします。
しかし、プロのナレーターさんは漢字の読みは完璧ですし、句読点や間などをきちんと作って読み聞かせてくれるためかなり分かりやすいです。
意味③:なんだかんだながら聞きは優秀
結論、なんだかんだ言って、ながら聞きは非常に優秀な読書方法だといえます。
例えば、普通の読む本だとまとまった時間を取らないと読書をすることが難しいです。
しかし、オーディブルであれば何かをしながら読書をすることができます。
意味④:自分に合った速度に調節できるので理解しやすい
オーディブルには倍速機能があります。
例えば、難しい本であれば1倍速くらいでゆっくり聞いたり、簡単な本やストーリー本であれば1.5倍速で聞いたりできます。
また、難しい知識本は何度も聞いてやっと理解ができる場合が多いので、2回目以降は2倍速などの速い速度で聴くことでより知識を定着させることができます。
オーディブルがおすすめな人「使って意味がある人ない人」
それではオーディブルを使って意味が見出せる人と、使ってもあまり効果や意味がない人それぞれを詳しく解説します。
オーディブルを使っても意味がない人
オーディブルを使っても意味がない人は下記の特徴があります。
- 読書時間が確保できる
- あまり聴くだけでは理解できない
- 活字が好き
- 自分の頭で考えてゆっくり本の内容を理解したい人
上記の方はオーディブルを使ってもあまり効果ははりません。
それぞれ簡単に解説します。
読書時間が確保できる人は読む本でもいいから
読書時間が確保できる方は、読む本で十分だといえます。
理由は、1つはオーディブルは料金が高い点、そして、読む時間が確保できるのであれば読む本でも本の内容を得ることができるからです。
自分のペースで読みたいなら読む読書のほうが向いているから
オーディブルは受動的に本の内容を得ることができます。
しかし、その代わりの自分の絶対的なペースで読むことができません。
そのため、自分のペースで本の内容を理解したい方はオーディブルよりもKindle Unlimitedの方が向いていると言えるでしょう。
活字が好きな場合は読む読書のほうがいいから
聴いて知識をつけるよりも、読むという行為が好きな方はオーディブルにあまり意味を見出せないでしょう。
なぜなら、活字が好きだと聴くだけでは満足できないからです。
そのため、活字が好きな場合はオーディブルよりも読む読書をするようにしましょう。
オーディブルを使うことに意味を見だせる人
オーディブルを使うことでより知識をつけることができる人は下記の通りです。
- 読む時間が確保できない人
- ながら聞きしたい人
- 読書したいけど読むのが苦手な人
- まだオーディブルの無料体験に登録したことがない人
それぞれ詳しく解説します。
「読む時間がない人」「ながら聞きしたい人」は聞くだけで知識を得れる聴く読書がおすすめ
時間がない人やながらで本の内容を得たい人は、聴くだけで本の内容が得られるオーディブルがおすすめです。
そのため、読む時間が確保できない方は、筋トレや家事・散歩・通勤中に知識を得たい方にはオーディブルがおすすめです。
本を読むのが苦手なら聴くだけのオーディブルがおすすめだから
本を読んだり活字に触れたりするのが苦手な方は、オーディブルがおすすめです。
そのため、読書が苦手だけど本で知識を付けたい方はぜひオーディブルを試してみましょう。
まだ無料体験を試してないなら、無料で一度試せるから
オーディブルには30日間の無料体験があります。
まだオーディブルを利用していないのであれば、自分に合うかどうかを無料で確かめましょう。
そのため、まだ無料体験を試していない方は30日間の無料体験で自分にあっているかどうかを判断してみましょう。
関連:【簡単】オーディブルの無料体験ができない?原因と解決策10つを徹底解説!
オーディブル意味ないによくある質問
オーディブル意味がないによくある質問にいくつか答えます。
オーディブルは頭に入らない?
関連記事:【新しい方法】オーディブルが頭らに入らない!辞めていたが解決策が見つかったので紹介
こちらの記事で詳しく解説をしています。
オーディブル最大の欠点はなんですか?
聴くだけではなかなか理解できないことがあります。
文章を読んでやっと理解できるような難解な本はオーディブルには向いていないのではないでしょうか。
とはいえ、何度も聞き返すことで内容を理解することが可能です。
オーディオブックと読書、どちらが効果がありますか?
それぞれメリットでメリットがあります。
オーディブックと読書における理解や記憶の定着にはほとんど差がないとされています。
大きく異なる点で言えば、下記があります。
- 読書=視覚的な集中が必要なため、他の感覚に気が散らない環境が必要
- 読書=ペース調節ができるため内容が理解しやすい
- オーディオブック=マルイチタスクに情報を処理することができる
- オーディオブック=ながら聴きだと理解が浅くなる可能性がある
他にも下記のような利点的違いがあります。
- 小説や物語=オーディオブックがおすすめ(感情移入したセリフがあるため)
- 技術・学術=細部に理解・把握する必要があるため読書がおすすめ
まとめ:オーディブルは人によっては意味がある
本記事は「【辛口】オーディブルが意味ないと言われる5つの理由!実際に使って分かったことも解説」について解説しました。
本記事の結論は下記の通りです。
- ながらでも知識を得たい人にはオーディブルはおすすめ
- 自分のペースで読書がしたいに人には意味がない