- MacBookがモバイルバッテリーで充電できない理由と解決策を知りたい
- MacBook Air Proそれぞれにおすすめなモバイルバッテリーって?
- スマホのモバイルバッテリーでMacBookは充電できない、、?
といった悩みを解決します。
この記事を書いている僕は、外でもMacBookで作業をするためモバイルバッテリーを持ち歩いています。
MacBook用のモバイルバッテリーも2つほど購入して色々試したので、その知見をもとに解説していきます。
もくじ
MacBookがモバイルバッテリーで充電できない理由と解決策5つ
それではMacBookがモバイルバッテリーで充電できない場合の理由と解決策を解説していきます。
その1:MacBookの充電に必要な出力ワット数がない→高出力モバイルバッテリー
MacBookの充電に必要な出力ワット数がないモバイルバッテリーを使っていると充電できないという状態になります。
例えば、1200Wの電力が必要なドライヤーを利用するときに、供給電力が100Wだとドライヤーが動かないという状況と同じです。
そのため、MacBookが充電できない場合はMacBookの充電に必要な電力を供給してくれる高出力モバイルバッテリーを選びましょう。
その2:ケーブルが低出力→高出力ケーブル
高出力なモバイルバッテリーを使っているけど充電されない場合は、そのケーブルが高出力に対応していないケーブルの場合があります。
基本的には、高出力モバイルバッテリーに付属しているケーブルを使えば問題ないですが、自前で用意したケーブルだと出力できるW数少なくうまく充電できない場合があります。
基本的に高出力なケーブル=入力出力ともにUSB-Cです。
USB-C規格は一般的なUSB-A規格よりも高い出力ができる可能です。
また、MacBookを充電する場合は入力出力ともにUSB-C規格でないとうまく充電できません。
なぜなら、MacBookを充電するためには高い電力供給が必要なため、以前のUSB-Aではその高い供給ができないからです。
その3:ケーブルの種類があっていない→Type-Cケーブル
MacBookの充電にはUSB Type-CのThunderbolt3 or 4という規格が利用されています。
一般的なUSB-Cでは充電できない可能性があります。
そのため、USB-CはあってるのにMacBookが充電できないという事態になるため、MacBookをモバイルバッテリーで充電する場合はUSB-C Thunderbolt3 or 4規格を使いましょう。
下記Amazonで安くコスパよく買えるUSB-C Thunderbolt規格のケーブルです。
ちょっとオーバースペックなUSBーC Thunderbolt4ケーブルですが、Amazonで探したところこのケーブルが評価が高いかつ性能もめちゃくちゃ良かったのです。
もし、どのケーブルにしようか悩んでいる方はこちらの商品をどうぞ。
その4:スマホ用のモバイルバッテリーを使っている→PC用のモバイルバッテリ
スマホのモバイルバッテリーでMacBookを充電しようとするとうまく充電できない場合があります。
具体的にはMacBookには最低でも30w、最速で充電するなら60w(Air 13インチの場合)以上が必要ですが、スマホのモバイルバッテリーは10~良くて20wほどの出力しか出せません。
そのため、MacBookを充電したいのであればMacBookにあったPC用のモバイルバッテリーを選びましょう。
その5:MacBookの充電端子に問題がある→修理に出す
高出力モバイルバッテリーを使っているかつ、有効なケーブルを使っているのに充電ができない場合は、MacBookの充電端子に問題がある可能性が高いです。
まずは、モバイルバッテリーではなくいつも自宅で使っている、充電器でMacBookを充電してみましょう。
もし、自宅の充電器でMacBookを充電できたのであれば、問題はモバイルバッテリー側にあります。
一方で、いつも使ってる充電器でもMacBookが充電できないのであれば、MacBook側の充電端子または、内部に問題がある可能性が高いです。
その場合は、自己では解決が難しいため、お近くのアップルショップまたはパソコン修理屋または、アップルオンラインセンターに問い合わせて修理を行いましょう。
豆知識:アップルケアに入っているならアップルショップが安心安全で安い、ケアに入っていないならアップル以外の店で修理するのが安い。
スマホのモバイルバッテリーでMacBookは充電できない?
詳しく解説していきます。
充電はできるが長時間がかかる
スマホ用のモバイルバッテリーでも一応MacBookは充電できます。
しかし、めちゃくちゃ時間がかかります。
なぜかというと、スマホ用モバイルバッテリーの電圧が低いため、MacBookに必要な電力を供給できず充電が遅くなってしまうからです。
具体的には、スマホ用モバイルバッテリーは10wほどで、MacBookを急速に充電するために必要なのは60wです。
そのため、スマホ用モバイルバッテリーでMacBookを充電すると、いつもの6倍充電するために時間がかかります。
MacBookを使用しながらの充電だとマイナスに
スマホ用モバイルバッテリーでMacBookを利用しな充電すると、普通にバッテリーはマイナスになります。
理由は、スマホ用モバイルバッテリーから供給される電力よりも、MacBookを利用することによって消費するの方が大きくなるからです。
というのも、MacBookで供給と消費をトントンにするためには最低でも30w程の供給が必要だからです。
スマホ用モバイルバッテリーだと平均10wなので、消費=30w、供給=10wでマイナス20wになるため、スマホ用モバイルバッテリーで充電していもマイナスになってしまいます。
やはりMacBook専用のモバイルバッテリーがおすすめ
スマホ用モバイルバッテリーでも一応充電はできますが、やはりMacBook用のモバイルバッテリーがおすすめです。
理由は2つあって1つは、やはりPC用のモバイルバッテリーは普通に早く充電できるからです。
2つは、近年ではパソコン用でもスマホ用モバイルバッテリーと価格差が少ない点です。以前までであれば2〜3倍ほどの価格差でした。
しかし、最近は1.2~1.5倍ほどの料金でパソコン用のモバイルバッテリーを購入することができます。
そのため、外でMacBookを利用する方であればPC用のモバイルバッテリーを購入することをおすすめします。
MacBook Air Proそれぞれにおすすめなモバイルバッテリー
それでは、MacBook各モデルにおすすめなモバイルバッテリーを紹介します。
MacBook Air 13・15おすすめモバイルバッテリー
Air 13インチと15インチそれぞれにおすすめなモバイルバッテリーを紹介します。
MacBook Air 13インチならAnker 30w
最大出力 | 30w |
容量 | 10000mAh |
こちらのモバイルバッテリーはMacBook Air13インチの充電必要w数である30wと同じ出力が可能です。
また、MacBook Airのバッテリー容量は5Whのため、このモバイルバッテリで2回分の充電ができます。
MacBook Air 15インチおすすめモバイルバッテリー
最大出力 | 65w |
容量 | 24000mAh |
こちらのモバイルバッテリーはMacBook Air15インチの急速給電に必要な70wと近い65wでの給電が可能です。
また、24000mAhと大容量のため3.5回もMacBook Air15インチを充電することができます。
MacBook Pro 14・16おすすめモバイルバッテリー
最大出力 | 100w |
容量 | 20000mAh |
こちらのモバイルバッテリーはMacBook Pro14インチの充電に必要な70wを上回る100w給電が可能です。
一方で16インチに必要な140wには届きませんが十分な給電量を誇るモバイルバッテリーです。
充電回数ですが、14インチでは約3回、16インチでは2回の充電が可能です。
MacBookがモバイルバッテリーで充電できないによくある質問
それでは最後にMacBookがモバイルバッテリーで充電できないによくある質問に答えていきます。
MacBook AirはUSB-Cで充電できますか?
はい、可能です。
MacBookが充電できない時の対象方法は?
大まかに3つあります。
- 本体が故障していないか確認する
- モバイルバッテリーまたはケーブルの故障を確認する
- スマホ用モバイルバッテリーを使っている場合は、パソコン用のモバイルバッテリーを購入する
MacBookの充電ができないしランプがつかない
その場合は以下の理由が考えられます。
1つは、ケーブルまたは充電器、MacBook本体の故障です。
もう一つは、MacBookの充電に必要な給電数で充電できていない場合です。
1つは、複数の充電器でMacBookを充電していみましょう。どうしても治らない場合は、修理に出す必要があります。