「MacBookに外付けSSDを使うデメリットを知りたい」
といった悩みを解決します。
結論、MacBookに外付けSSDを使うデメリットはほぼないです。
デメリットは簡単に対策する事ができます。
デメリットよりもメリットの方が多いため、そこまで気にせず外付けSSDを使いましょう。
おすすめSSDは下記の通りです。
もくじ
MacBookに外付けSSDを使うデメリット
「MacBookに外付けSSDを使うデメリットを知りたい、使わない方がいいの?」
という方のためにMacBookで外付けSSDのデメリットを紹介します。
ぜひデメリットを知って外付けSSDの購入を前向きに検討しましょう。
常時接続していると充電が減る
外付けSSDを常時MacBookを接続していると、充電がそこそこ減ります。
これは、外付けSSDがMacBookのバッテリーを元に駆動しているためです。
外付けSSD以外にも、MacBookで何かしらの周辺機器を接続していると、その周辺機器を動かすためにMacBookの充電が減ることになります。
- 外付けSSDを常備つけていると、何もしなくても1時間で5%ほどバッテリーが消費される
内蔵SSDよりちょっと遅い
外付けSSDは、内蔵のSSDよりも書き出し・書き込みが遅いといったデメリットがあります。
やはりマザーボードに直接刺さっている内蔵SSDより方は、書き出し・書き込みが遅くなるようです。
どらくらい書き出し・書き込みが遅くなるのかというと内蔵SSDよりかプラスで10%時間ほどかかるイメージです。
例えば、内蔵SSDの保存で100秒かかるものであれば、外付けSSDは110秒かかります。
とはいえ、軽い画像や文章データなどであれば、保存にかかる時間は1秒しかかからないため、1秒に10%時間足しても1.1秒と体感時間はほぼ変わりません。
持ち運びによる紛失のリスクがある
外付けSSDの一番危惧する点は、持ち運びや落とした時に紛失・データ失効のリスクがある点です。
なぜなら、外付けSSDは、内蔵SSDと比べて持ち運ぶ際に無くすことや、落として内部データが消えるといった事があるからです。
具体的には、外付けSSDをカフェで使用してそのまま置いてきてしまったなど。
また、リュックから取り出す際に落としてしまって外付けSSDが壊れてしまうケースなどがあります。
そのため、持ち運びの際は外付けSSDの保存は気をつけましょう。
コンパクトかつ大容量なものは高い
コンパクトかつ大容量な外付けSSDは、約1〜2万円と高価な場合が多いです。
コンパクトになればなるほど、多くの技術や高性能な素材を使うため高くなる傾向があると私は思っています。
とはえい、数年前よりかは確実に外付けSSDは安くなっていたり、さまざまなメーカーから販売されるようになりました。
そのため、ある程度高品質な外付けSSDがある程度安価で販売されていることもあります。
しかし、コンパクトかつ大容量な外付けSSDはまだ安くても1万円ほどするため高価であることには違いがありません。
各デメリットに対する対策一覧
「デメリットを見てきたけど、、結構デメリットがあるなぁ、購入することをやめようかなぁ」
と悩んでいるあなたに。
先ほど紹介した各デメリットを解消する方法をいくつか紹介します。
使う時だけ接続する
外付けSSDは使う時だけ接続するようにしましょう。
そうすることで、外付けSSD接続におけるMacBookのバッテリー消費を抑える事がきるからです。
上に書き出し・書き込みを行うものでない限り、保存をするときやデータを持ってくるとき以外は外付けSSDの接続を避けましょう。
とはいえ、毎回外付けSSDを外すのがめんどくさいという方は、利用する1〜2時間であれば接続をしておいても大丈夫です。
なぜなら、近年のMacBookであれば充電なしでも10時間は普通に使えるため、外付けSSDを繋げていてもそこまでバッテリーの消費はないでしょう。
ポイントとしては、MacBookを利用しない場合においては外付けSSDの接続はやめるようにしましょう。
書き込み・書き出しが高いSSDを選ぶ
外付けSSDでより早く書き込み・書き出しを行いたい場合は高いパフォーマンスが出る商品を選びましょう。
そうすることで、ほぼ内蔵SSDと大差なく書き出し・書き込みを行う事ができます。
具体的には、書き込み速度〇〇MB/sやUSB3.〇〇の表記が高い商品を買えばいいでしょう。
より具体的にいうなら、書き込み速度が1000mb/s以上、USB3.2以上の外付けSSDがおすすめです。
mb/sは1秒間にどれくらいのデータを保存できるのかを表しています、この表記が高い商品であればあるほど素早くデータを保存する事ができます。
USB3.〇〇とは、USBの規格によって転送速度が変わるからです、おすすめはUSB3.2がおすすめです。
一応USB4.0が最新のUSB規格です、しかし、このUSB4.0規格は近年できた企画のため対応していないデバイスが多い印象のため、まだ購入は控えた方がいいと個人的には考えています。
キーケースなどにつける
外付けSSDを購入する場合は合わせてキーケースなども一緒に購入するようにしましょう。
なぜなら、そのキーケースに外付けSSDをつけることで紛失や落下を防ぐ事ができるからです。
キーケースに外付けSSDをつけておくことで、紛失する可能性を下げる事ができます。
また、持ち運ぶ際はキーケースをどこかにつけていて、外付けSSDをストラップ状態にすることで落とすことを防止する事ができます。
コスパの良い外付けSSDを買う
外付けSSDを購入する場合は、コスパの良い商品を選びましょう。
そうすることで、節約する事ができます。
具体的には、外付けSSDのサイズは小さくなればなるほど高価になりますが、そこまで小ささを求めないのであればある程度のサイズを選べば安く外付けSSDを購入する事ができます。
また、外付けSSDの容量に比例して値段も高くなるため、自分に合った容量の外付けSSDを購入することで、ある程度安価に購入する事ができます。
MacBookに外付けSSDを使うメリット
デメリットをいくつか紹介してきましたが、続いてはMacBookに外付けSSDを使うメリットを4つ解説します。
内蔵ストレージを気にせずより多くのデータを保存できる
外付けSSDを使うことでMacBookの容量を気にせずにデータを保存する事ができます。
なぜなら、MacBook本体の容量が少なくなったら外付けSSDにデータを逃げせば良いからです。
具体的には、動画編集のために撮影したがもう使わない動画や、完成後の動画のバックアップを外付けSSDに逃せば、MacBook本体の容量は圧迫されずに済みます。
そのため、外付けSSDをMacBookに使うことでより多くのデータを保存できるでしょう。
バックアップが容易になる
外付けSSDがあれば、MacBook本体のバックアップやその他のデータのバックアップが容易になります。
その理由は、外付けSSDをつけるだけで簡単にデータのバックアップや、本体のバックアップができるからです。
具体的には、外付けSSDを指すだけでMacBookの定期的なバックアップをすぐに行う事ができます。
また、すぐには使わないが必要になるデータを外付けSSDに簡単にバックアップを取る事ができます。
そのため、外付けSSDがあれば容易に大切なデータをバックアップする事ができるためおすすめです。
書き込み速度が速いため内蔵SSDと変わらない
外付けSSDは読み込み書き込み・読み出し速度が速いためデータ保存においては内蔵SSDと大差はありません。
以前までの外付けHDDだと、1秒間に転送できるデータ数がSSDの半分以下でした。
しかし、SSD+USB3.2の通信規格を使えば内蔵SSDと大差ない時間でデータの書き込みや保存ができます。
そのため、ストレスなくデータの保存と書き出しを行う事ができるでしょう。
デバイス間で簡単にデータ移動ができる
外付けSSDを使う事で、デバイス間で簡単にデータの移動を行う事ができます。
外付けSSDはUSB接続すれば、どのデバイスでも外付けSSD内のデータを保存・書き込みする事ができるからです。
例えば、プライベート用のMacBookのデータを会社のMacBookに移したい場合に、外付けSSDに写すデータを入れておけば、あとは外付けSSDを会社用のMacBookに差し込むだけでデータを移動させる事ができます。
そのため、外付けSSDを持っていれば簡単にデバイス間でデータの移動を行えるのでおすすめです。
MacBookおすすめの外付けSSD3選
MacBookおすすめの外付けSSDを3つ紹介します。
コンパクトかつ高性能なSanDisk SSD
こちらの外付けSSDの特徴
- 耐久性が非常に高い
- 高速転送が可能
- コンパクト
といった特徴があります。
こちらの商品は、Amazonで約4,000評価を得ており星は4.5と外付けSSDの中でも非常に高い評価です。
値段は高いですが継続して使う方であれば、こちらの商品をおすすめします。
とにかくコンパクトなバッフォローSSD
こちらの外付けSSDの特徴
- とにかくコンパクト
- 250~1TBまで対応
- 読み込み速度は若干遅い
といった特徴があります。
こちらのSSDはとにかくコンパクトなため持ち運びに適していると言えるでしょう。
一方で読込速度は600mb/sと若干遅いですが問題なく利用する事ができる外付けSSDです。
とにかく安いPortable SSD
こちらの外付けSSDの特徴
- とにかく安い
- 転送速度は遅い
- 大容量
といった特徴があります。
こちらの外付けSSDはとにかく安いです。
とはいえ、安いには安いなりの理由があります。
こちらの外付けSSDは転送速度が遅いといったデメリットがあります。
その理由は利用しているUSB規格が一つ昔のものだからです、具体的にはUSB3.1を利用しています。
また、転送速度は550mb/sと初めに紹介したSSDの半分の速度です。
とはいえ、大容量のデータを保存しない方であれば問題なく利用する事ができます。動画を重たいデータを扱う方はにはおすすめできません。
MacBookの外付けはSSDとHDDどっちがいい?
外部保存装置にはSSDとHDDがあります。
パフォーマンスならSSD一択
パフォーマンスで選ぶならSSD一択です。
なぜなら、HDDよりSSDの方が転送速度が速いからです。
具体的には、約10倍の差があります。
そのため、たくさんのデータをやり取りする方はSSD一択でしょう。
また、近年ではSSDも手頃な価格になりつつあるため、HDDを購入される方は少なくなりつつあります。
定期的なバックアップならHDD
MacBookのバックアップや使わない重たい動画などであれば、HDDで十分です。
理由は2つあります。
1つは、バックアップなど定期的にしか行わないデータ移動であれば、そこまで転送速度が気にならないからです。
2つは、HDDはSSDの半分の値段で買えるからです。
つまり、あまりデータを書き出したり保存したりしない用途であれば、安く買えるHDDがおすすめになります。
MacBook外付けSSDのデメリットによくある質問
それでは最後にMacBook外付けSSDのデメリットによくある質問を3つ答えます。
MacBookに外付けSSDは必要ですか?
人によっては必要です。
MacBook本体の容量が足らなくなった人には必要、容量が全然余っている人は必要ないです。
容量足らないが故に大切なデータを削除するというのは良くないですね、いずれ使う可能性があるデータももちろんです。その場合は、外付けSSDにデータを移動させておきましょう。
MacBook本体の容量が余っている方であれば、必要性はそこまでありません。
外付けSSDの使い勝手はどうですか?
非常に良いです。
理由は2つあります。
1つは、転送速度が速いため外付けと気づかないほどだからです。
もう一つは、持ち運びの際も小さくて気にならない点です、近年では1TBのSSDでも非常にコンパクトなものが多いからです。
そのため、外付けSSDの使い勝手は非常に良いと言えるでしょう。
SSDは外付けと内蔵のどっちがいい?
動画クリエイターの方であれば内蔵SSDは多めの方がいいです。
とはいえ、一般使いの方ではれば外付けSSDの方がおすすめです。
なぜなら、MacBookにおける内蔵SSDの拡張は外付けSSDで容量を増やすよりもコスパが悪いからです。
具体的には、内蔵だと外付けの2倍ほどのお金がかかります。
そのため、一般の方であれば容量が足りなくなったら外付けSSDで容量を拡張する事がコスパが良くおすすめです。
まとめ:MacBookに外付けSSDを使うデメリットはそこまでない
本記事では「MacBookに外付けSSDを使うデメリット」について解説しました。
外付けSSDのデメリットと対策は下記の通りです。
- 常時接続で充電が減るため、使う時だけ接続する
- 内蔵SSDより遅いため、気になる人は高性能な外付けSSDを買う
- 持ち運びによる紛失リスクがあるため、キーケースやストラップを付ける
- コンパクトかつ大容量な商品は高いため、自分に合ったコスパの良い商品を買う
おすすめ外付けSSDは下記の通り
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