
- オーディブルが頭に入ってこない
- どうやったら頭に入ってくるの?
- 他の人も頭に入ってこないの?
といった悩みに答えます。
この記事を書いている僕は、オーディブルで200冊の本を聴きました。
しかし、オーディブルが頭に入らないのである条件でのオーディブルの利用をやめました。
ある特定の条件でのオーディブルの利用をやめるた結果、現在ではオーディブルの内容がすごく頭に入るようになりました。
そんな僕が「オーディブルが頭に入らないからやめた理由」を詳しく解説します。
もくじ
オーディブルが頭らに入らないから辞めた原因4つ
僕がオーディブルを一時的に辞めた理由は下記が原因だからです。
原因①:新しいジャンルの専門書ばかり聴いていたから
新しいジャンルの専門書は、自分が理解するのに時間がかかり頭に入らなくて辞めました。
というのも、新しい知識は自分のペースで読み進めないと頭に入らないからです。
新しい知識は自分のペースで読み進めないと頭に入らないから
例えば、初めて遊ぶゲームだと攻略方法やプレイ方法をチュートリアルでゆっくり丁寧に教えてもらってやっと分かるはずです。
逆に20時間くらい遊んだゲームだと、そのゲームの新しい要素でもすんなりと理解ができる方が多いでしょう。
というふうに新しい知識はの習得は、ゆっくりと自分のペースで理解していく必要があります。
もちろん、本の内容もゆっくりと自分のペースで理解する必要があると言えるでしょう。
そのため、新しいジャンルの専門書は自分のペースでゆっくり理解できないためオーディブルの利用をやめました。
原因②:移動中に聞いていたから
移動中は本の内容に集中できないので、理解ができず苦戦をして辞めました。
というのも、移動中だとどうしてオーディブルで聴くこと以外にも意識を向けないといけないからです。
ながら聴きだと集中できずに頭に入らなかったから
例えば、80%集中してやっと分かる内容が、移動していると40%しか集中できず内容が把握できないなどがあります。
逆に言えば、多少の集中で理解できる本ならば移動中でも理解できる場合がありました。
しかし、移動中だとどうしても集中して本の内容を聞けず理解ないということになり、オーディブルの利用を辞めました。
原因③:小説を聴かないから
オーディブルが理解できない原因として、小説を聞かない点があります。
小説であれば専門書のように難しい概念や単語(もちろん小説であれば情景や氏名の記憶が必須ですが)が多々あります。
小説ならオーディブルは分かりやすいが、専門書しか読んでなかったから
しかし、小説をメインで聞くのであれば専門書と比べて単語の難しさがなく挫折しにくい傾向があります。
が、、、自分は小説を聞かないためオーディブルを有効活用することができませんでした。
(僕が小説を聞かない理由は想像力が低いから、視覚的に分かるアニメを見てしまうからなぁと思います。)
原因④:集中しないと想像力・理解力が低くて理解できないから
オーディブルが勧めているながら聞きだと、僕は想像力と理解力が低下して理解できないのでオーディブルの利用をやめました。
- 集中しないと想像力・理解力が低くなるから
具体的には、家事・散歩をしながらだと集中力が低下して本の内容が頭に入ってきません。
何かしながらだと人は集中力が低下するのではないかなぁと自分は思います。
例えば、ランニングをしている時に2桁の掛け算を暗算で解を出すことは、集中している時よりも時間がかかると思います。
しかし、椅子に座っていれば集中できるので、ランニング中よりも答えを早く出すことができるでしょう。
という風に人はながらだと集中力が低下して、本の内容が頭に入りにくくなるのではないでしょうか。
僕の場合は、集中力の低下が顕著に出るためより一層、オーディブルの内容が頭に入りにくいので、オーディブルはやめました。
実は辞めたのは2つの条件でのオーディブルの利用と使い続ける理由
実は辞めたのはある特定の条件でのオーディブルの利用です。

特定の条件でのオーディブルの利用を控えるようにした結果、オーディブルの内容が理解できるようになりました。
条件①:新ジャンルの専門書では使わない
まず自分の絶対条件として、新ジャンルにおける専門書はオーディブルでは聞かないようにしています。
なぜなら、新ジャンルの内容の理解は自分に合ったペースじゃないと難しいからです。
新しいジャンルの専門書は自分のペースで読まないと理解できないから

というのも、1冊基本の本を読んでしまえば聞きながらでもある程度、理解ができるようになるからです。
例えば、スポーツでも基礎がある程度分れば、応用は基礎の学習よりもすんなりと理解できる感じです。
という風にオーディブルでは、初めての専門書の利用はしないようにして、2冊目以降の同ジャンル本を聞くためのツールとして利用しています。
条件②:必要な集中力を発揮できない状況での利用

集中できない状況での利用だと、より一層理解力が低下するのでオーディブルの利用は控えています。
具体的に下記の状況が挙げられます。
- 散歩
- 家事
- 難しすぎて集中できない
- リラックスできない環境
- 他のことに気を配らなければいけない環境
などの状況の際は集中力が低下するため利用を控えています。

なぜなら、既存 or 繰り返し聞きの場合はそこまで集中力がなくても理解ができるからです
使う理由:条件を満たせば言葉だけでも分かるから
上記の条件を避ければ、言葉だけでも十分理解できるため自分はオーディブルを利用しています。
以前まではどのような条件下でもオーディブルを利用して、頭に入りにくいということがありました。
集中できない条件が分かれば言葉だけでも分かるから
しかし、自分がどのような時に頭に入らないのかが分れば、そうならない状況だと理解できるからです。
使う理由:上記の条件以外でのオーディブルの利用は知能が高まるから
また、オーディブルは言葉だけで理解をする必要があるため下記のようなメリットがあります。
- 想像力の向上
- 認知機能の向上
- 記憶力の向上
上記の能力を上げたいので、自分はオーディブルを利用しています。
というのも、オーディブルは言葉だけなので言葉を記憶して、さらに言葉や概念を想像して理解する能力(知能)が向上するからです。
そのため自分は、本だけでなくオーディブルを愛用しています。
【体験談】オーディブルが頭に入らない時にガチで効果があった対処法7つ
オーディブルの内容が頭に入らなかった僕が、実際に試して理解できるようになった方法を7つ紹介します。
方法①:移動・家事・運動中は全く新しい知識の本を聴かない
一番効果があったのは、ながらでのオーディブルの利用を控えることです。
そうすることで、聞くということに集中できて理解力が高まるからです。

- 集中できる環境で聴く読書に慣れるようにする
- 難しい・新しいジャンルの専門書は集中できる環境で聞く
- ながら聞きの際は、知っているジャンルor難しくない本を聞く
という風に、ながら聞きをしないことでオーディブルの内容を理解することができます。
とはいえ、ある程度知っているジャンルや簡単な作品であればながら聞きでも頭に入る場合はあります。
そのため、ケースバイケースでながら聞きをするかしないかを決めましょう。
方法②:机で想像しながら+メモを取りつつ聴く
聞くだけで理解することは難しいです。
そのため、しっかり想像しつつメモを取りながら聞くようにしましょう、そうすることで理解することができるので。

例えば下記のように聞くことをおすすめします。
- 出てきた言葉・概念を頭で想像する
- 想像しつつ、その事柄を頭で再現する
- 暗記項目(氏名・地域・個別名など)は重要であればメモを行う
- まとめや重要ポイントを要約する
上記の方法をとれば、オーディブルでも理解できるので初めのうちは、上記の方法を行いましょう。
方法③:新ジャンルの専門本は聴かない
新しいジャンルの専門書はオーディブルで聴かないようにしましょう。
なぜなら、新ジャンルの専門書は知らない単語や事象が多くあり、言葉だけだと理解しにくいからです。
とはいえ、下記の対策を行えばある程度理解できる場合があります。
- 動画やWebで事前知識を入れておく
- 基礎知識をざっくり調べる
- 何度も聞く覚悟で聞き始める
上記の方法を行えば、初めてのジャンルでもある程で理解しつつ聞き進めることができます。
というのも基礎知識に少しでも触れておけば、言葉だけでも理解しやすくなるからです。
方法④:運動は頭を休めるために使って帰ってから聴く
運動は頭を休めるために使って、帰ってから集中して聞く方が頭に入りやすいのでおすすめです。
というのも、ずっと頭ばかりを使っていると頭が疲れて、頭に入りにくくなるからです。
運動は頭を休めて、運動してリフレッシュした後にオーディブルを聞く

例えば、仕事終わりにいきなり読書するよりも、仕事が終わってジムに行ってお風呂に入った後に視覚勉強や読書をした方が捗りやすいですよね。
といふうに一度、頭を使う作業から離れたからの方が集中力高まってより分かりやすくなるからです。
そのため、運動は運動だけ行って、リフレッシュした後にオーディブルを聴くことをおすすめします。
方法⑤:YouTubeで要約動画を見てから聴く
難しい本や専門書の場合は、あらかじめYouTubeで要約動画を見ることをおすすめします。
なぜなら、事前知識があればより理解しやすくなるからです。
Youtubeで要約を見たとなら事前知識がつき分かりやすくなる
例えば、スポーツでもいきなり実践を行うよりも座学で一度基礎を学んでからの方が理解がしやすいですよね。
というふうに難しそうな知識は一度、事前に知識を少しでも入れることでオーディブルでも頭に入りやすくなります。

方法⑥:就寝前と部屋の中を歩きながら聴く
ながら聞きをしたい場合は、就寝前または部屋の中を歩きながら聞くとオーディブルの内容が頭に入りやすです。
というのも、「寝る前と部屋歩きは」リラックスできるかつ集中からです。
リラックスできる就寝前と部屋散歩でオーディブルを利用すれば頭に入りやすい


自分は、散歩中でも他の人とすれ違うと集中力が下がってしまうので、オーディブルを利用する場合は部屋歩きをしています。
また、部屋歩きのメリットは「部屋着でいい」と「温度管理ができるの暑く・寒くない」というメリットがあります。
とはいえ、他者がいても全く気にならないという方であれば、散歩でも集中できるので散歩でもOKです。
方法⑦:理解できるまで聴く・繰り返す・自分に合った難しさ
王道ですが理解できるまで「聴く・繰り返す」ことでオーディブルの内容を理解することができます。
というのも、一度で理解することは難しいからです。
繰り返し分かるまで聞けば、頭に入るのでおすすめ
自分は高頻度でオーディオを巻き戻ししたり、一時停止をして頭の中で考えるようにしています。
とはいえ、一読で理解するのは難しいので2〜3読する気で聞き流し寄りで聴く場合もありますが。
ここで一番重要な点は、「自分の知識・スキル」を遥かに上回る難しい本は途中で諦めて、少し優しい入門的な本を聞くことです。
なぜなら、難しすぎる本だとおおかた理解するまでに挫折するからです。
オーディブルが頭に入っているかチェックする方法

この章では、本当にオーディブルの内容が頭に入っているのかをチェックする方法を紹介します。
チェックを行うメリットは3つ
- 思い出してより理解できる
- 理解できていない部分を復習できる
- 知識の定着に繋がる
というメリットがあるので、オーディブルを読み終えるたびに自己チェックを行いましょう。
初級:目次を見て内容をざっくり思い出せるか
初級は、目次を見てざっくりでいいので内容を思い出せるかをチェックしましょう。
というのも目次を見て内容を思い出せれば、ある程度は頭に入っていると言えるからです。
- 1つの章を聞く
- 章ごとに内容を思い出す
- 最後に全ての目次を見て思い出す
上記のチェック方法を行うことで、オーディブルの内容を覚えているか、覚えていないかを確認することができます。
もし内容を思い出せない場合は、もう一度聞いて内容を思い出しましょう。
もう一度聞く際は、倍速率を高めてサックと聞くこと時短ができるのでおすすめです。
中級:章・節の内容を3つに要約できるか
続いては、章の内容を3つに要約できるかのチェックを行いましょう。
要約する理由は「要約できる=理解している」からです。
- 内容を思い出す
- 内容の重要項目(何が言いたいのか)3つを考える
- その章・節における「結論と理由」を3つ書き出す
例えば「1章における結論は〇〇で、その結論に至った理由は〇〇」
というふうな要約をすれば、理解できていることになるのでおすすめです。
上級:要約を他の事例に例えられるか応用できるか
本の内容を一時的に覚えていても、実際に使わないと忘れてしまうので「事例・応用」を考えるようにしましょう。
- 要約を思い出す
- 要約を抽象化→具体化をする
- 抽象前=ボールは落ちると落ちた音がする
- 抽象後=物は落ちると音がする
- 具体化=スマホは物である
- 具体化=スマホは落ちると落ちた音がする
というふうに三段論法などを用いて他の事例にも応用、例えれるようにすると知識をさまざまなことに応用できるのでおすすめです。
効果がない・非生産的なオーディブルの聴き方【個人の感想】
続いてはあまり効果がない・非生産的なオーディブルの聞き方を解説します。

やめとけ①:本と併用して聴く
本と併用してのオーディブルを利用することはやめましょう。
なぜなら、せっかくオーディブルという聞いて学習するツールにコストを払っているのに、同じ内容の物を本として購入するのは金銭的に勿体無いからです。
同じ内容の物を本として購入するのは金銭的に勿体無いから
どうしても理解できない場合を除いは、オーディブルを聞きながらメモをしたり・事前知識を付けてからオーディブルで学習することで大抵は理解できるはずですから。
本も合わせて購入するという勿体無い行為はやめましょう。
やめとけ②:高強度運動しながら本を聴く
疲れる運動(ランニング・筋トレなど)を行いながらのオーディブルの利用はやめましょう。
というのも、高強度運動中は集中・判断力が低下するからです。
これを裏付ける研究として「Lambourne & Tomporowski (2010)」があり、この研究では高強度の運動=集中力・判断力などの知能が低下するという報告があるからです。
高強度運動中は集中・判断力が低下するから
とはいえ、散歩などであれば逆にパフォーマンスが上がるのようなので「適度な運動+オーディブル」の利用を行いましょう。

やめとけ③:リラックスしていない時に聴く
リラックスできない状況でのオーディブルの利用は控えましょう。
なぜなら、リラックスできないと集中しにくいからです。
自分は周りに他人がいたり、中程度の音があるとリラックスがしにくくなります。
自分がある程度リラックス(集中)できる環境でオーディブルを利用しましょう。
そうでないとなかなか頭に入ってこないので。
オーディブルが頭に入らないに関するよくある質問
オーディブルが頭に入らないでよくある質問に回答します。
質問:字があれば分かるけど言葉だけだと理解できない
回答「読書と同じように、言葉を聞くことに集中しましょう」
というのも読書であれば、文字を読むことにリソースをかなり割いて字を理解するはずです。
しかし、オーディブルだと聞きながら他のことができてしまうわけで、そうなると聞くことに集中できなくなり理解ができないということになるのです。
逆に言えば、オーディブルも字を読むように言葉だけにリソースを割けば理解できるようになるはずです。
なぜなら、人は集中すれば認知力が上がるからです。
ということで、オーディブル中も文字を読むように集中して「ながら聞き」をやめましょう。
質問:ながら聞きでも内容がわかるようになる方法はありますか?
というのも、聞くことに集中できない(激しい運動、緊張、注意散漫など)ながら聞きだとどうしても内容を理解することは難しいです。
しかし、ある散歩や単純作業などのながら聞きであれば、聞くことにある程度集中できるため内容を理解することが可能です。
また理解するために聞いた後に、本の内容を思い出したり、要約したり応用したりすることでより理解しやすくなるでしょう。
質問:聞いていると頭に入らず別のことを考えてしまう
というのも、別のことを考えらるほど内容が簡単・つまらない場合は聞く速度を高めて集中しないと聞けない状態にすることで集中することができるからです。
とはいえ、どうしても興味関心を持てない場合は他の本に変更するのもあります。
なぜなら、面白くない本だとどうしても集中できず頭に入らないからです。
そのため自分の興味関心がある集中して聞くことのできる本を読むことをお勧めします。
質問:音声だけで理解するのは難しくないですか?
音声だと自分のペースで読むことがきないかつ、想像・理解する前に次に言葉に行くからでしょう。
とはいえ、下記の方法である程度難しさを緩和することができるでしょう。
- メモを取る
- 集中して想像する
- 要約を見てから聞く
質問:散歩しながらオーディブルを聞いても頭に入りますか?
とはいえ、難しい内容の本だと集中して聞かないと理解が追いつきにくいため、散歩であれば存知ジャンルの本を聞くことをおすすめします。
なぜなら、存知ジャンルであればそこまで集中しなくても内容が頭に入ってきやすいからです。
質問:オーディブルで聞いている本を読むことはできませんか?
オーディブル本は読むことができず、聞くことしかできません。
もし読みたい場合は、本を購入する必要があります。
まとめ:集中できない環境で新しいオーディオブックは聴かない方がいい
本記事は「オーディブルが頭に入らないから辞めた!」について解説しました。
この記事の結論としては
辞めたのは下記の条件でのオーディブルの利用
- 新しいジャンルの専門書
- 集中できない状況での利用
実際に試して効果があったオーディブルの聞き方
- ながら聞きをしない
- 想像+メモを取りながら聞く
- 新しいジャンルの専門書は聴かない
- 運動は頭を休めるために使って帰ってから聞く
- Youtubeで要約動画を見てから聞く
- リラックスできる状況できく
- 繰り返し聞く